クモは好きですか?
冬になって虫とかクモは出てこない季節になったけど、クモに関する本を読んだから
特に気になったクモについて書いていこー
個人的には虫もクモも嫌いだけど、生態とか体の構造にかなり興味があって最近
本を読み始めた感じ。
今回は『クモはなぜ糸をつくるのか? 糸と進化し続けた四億年』という本を
もとに書いていきます。
家の隅とか一晩駐車した車とかちょっとした隙間に巣を作ってエサを待ち構えている
クモの進化とか糸の進化とかについて書かれているけど、その中から『クモ』って
どんな生き物かっていう定義とケアシハエトリクモについて書いていきます。
クモって世界どのくらいいると思いますか?
4万種以上いるんですよー。でも、この種類の数って動物界では3位なんだよね。
1位と2位はどんな動物かっていうと、2位はダニで4万5千種以上で、1位は100万種以上で昆虫なんだよね。
ダニって布団とか動物についてるだけかと思ったらかなりいるんだね。
昆虫については別な機会にブログに書いていきます。
昆虫は見つかっているだけで100万種だから、見つかっていない種類も合わせるかなりの数になるね。
昆虫だと他の虫を食べる種類とか花の蜜をエサにしたり草を食べたりって色々なものを
食べてるけど、クモは4万種全てが捕食者(他の虫を食べる方)だからすごくない?
どんな生き物をクモっていうのか、おおまかな定義は下記の3個!
でも、本当はものすごく細かくて脚の先から牙の付け根まで一覧表があるくらいなんだよ。
その定義が・・・
1.頭胸部と腹部がある
2.四対の足がある(8本の脚)
3.腹部に出糸突起がある(糸を出すところ)←これが大事
ざっくり3点書きました。本にはもう少し詳しく書かれているから気になったら
読んでみて下さい。
定義の3が大事って書いたのは、1と2の体の条件を持っていても糸を出せないと
クモとは言えないんだよねー。サソリとかカニムシとかもクモ形綱っていうクモに
近い種類だけど糸を出せないからクモではないんだよ。
普段、近くにいて取り払ったり潰したりしているクモも科学的な定義があったんだねー
ケアシハエトリクモについても書きたかったけど、これ以上書くとかなり長くなりそうだから今回は、クモの種類の数と定義についてでした。
次回はケアシハエトリクモの餌の取り方について書いて行こうと思います。
この本は、パラパラと読み返してみると書きたいことがたくさん出てきたから、
数回に分けて投稿していきまーす。
- 作者: Leslie Brunetta,Catherine L. Craig,宮下直,三井恵津子
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2013/06/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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