『この虫ケラが!!』とは言わせないよ

虫には触れないけど、虫の生き方のすごさを紹介していきます。普段はすぐに潰してしまう虫の意外な能力に驚くかもしれないです

悩み事とか愚痴ってどうやって聞いてますか?

初めましてバタワンです。

ブログ初投稿です。文章を書くことが苦手なので読みにくいかもしれないですが、

最後まで読んで頂けると幸いです。

 

学校・職場・家庭内など色々なところで悩み事の相談に乗ったり、愚痴を聞いたりすることってありますよね?相談に乗ると相手の悩みを解決しようとしてアドバイスをするけど納得していないような反応だったり、アドバイスに対して『それはわかってるんだけどねー』とか『でも、やっぱり無理だよ』って言われて色々と考えて出したアドバイスが受け入れらなかった経験ってありませんか?

僕も相手の状況を変えようとして色々と言ったけど結局あんまり参考になるアドバイスを出来ずに無力感を味ったことがあります。

でも、相談する側になったときに気付いたことが相談する方の言いたいことを全部出し切る前にアドバイスしても、受け入れる準備が出来ていないからあんまり受け入れられないってこと。だから、アドバイスをする前に相談者が抱えている気持ちとか感情を出し切ってもらわないとスッキリしてもえらないし、出し切れるとアドバイスしなくても立ち直ってくれることが多いってことに気付きました。

話しの聴き方って学校では教えてくれないので、本を読んで実践したら相談を持ち掛けてきた友達からいい反応があったので、その本の紹介をしていきます。

大人だけじゃくなて小中学生・高校生も友達の相談に乗ったり愚痴を聞いたりすることがあると思うので興味があれば続きも読んでいってください。

特に小学校高学年から中学生くらいだと思春期で色々な悩みがあることど『どうせわかってくれない!』って思っていることが多いと思うので、友達やお子さんが悩んでいるときには参考になるかもしれません。

 

話しの聴き方の参考にした2冊の本は『プロカウンセラーの聞く技術話す技術』と『傾聴術 ひとりで磨ける”聴く”技術』です。

話しを聞く時に大切なのは『自己一致』『無条件の積極的関心』『共感的理解』の3つです。聞きなれなくて漢字だらけの難しい言葉ですよね(*_*)短めに解説していきます。

 

・自己一致→相談に乗っているときに『そんな弱音ばっかり吐いて腹立つなー』とか

『私の方がもっと大変な時があったのにこの人はたいしたことないじゃない!』とか

って思うことがあったら自分の感情を否定しないでそのまま受け入れるということ。

・無条件の積極的関心→相手が言っていることに『そんなことがあったんだね』とか

『そうかぁ』とかっていう風に、相談に乗っている人の価値観とか好みで相手の話を

判断しないで相手の気持ちや言葉をそのまま鏡のように受け止めていくこと。

賛成も反対もせず、『ただ、ありのまま』相手の話を受け止めていくことが大事ってこと。

・共感的理解→相手の気持ち・思いを聞き手ができるだけありありと、ひしひしと想像しながら『あたかも自分のことのように』親身になって聞くこと。

これをやっていると僕の場合は頭の中に、相談相手がいる場所とか話の中の登場人物とかが出て来てそれを少し離れた場所から眺めているイメージが出てきます。

 

こんな感じで話を聞く時に大事な3つの要素(中核三条件)についてでした。具体的な方法というよりは心構えのような内容になりましたね。

3つの要素を意識するだけで相手は話したいことを話せるようになります。この3つを意識して話を聞いていると友達から『こんなに話すつもりじゃなかったのに、つい話してしまった』とか『俺の唯一の理解者』って言われたりしました。少し大げさな感想だと思いますけどね。

あとはアドバイスはしないほうがいいってことですね。

心理療法家として活躍されていた河合隼雄氏は著書の中で『忠告して治る人は、放っておいても治る』って言ってるくらいですからね。

 

具体的に3つの要素を表現するかについては、いつになるかはわかりませんが次回書こうと思います。

長文にお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

プロカウンセラーの聞く技術・話す技術

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傾聴術―ひとりで磨ける“聴く”技術

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